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加倉井 正和

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第111回 〇〇年に一度の××

2023/01/24

年が明けたと思っていたら、あっという間に
寒さが最も厳しくなる大寒(だいかん)に入りましたね。

だいかんといっても、たけし軍団の一員のことではありません。
もちろん、江戸時代の官職とも違います。

こんなつまらないオヤジギャグ、、、
私の研修でも体験することができます(笑)

さて、最近は寒くなってメディアから、
「数十年に一度の寒波」
という言葉が流れてきます。

なんか毎年聞いている言葉のような気がしますが、
きちんと過去の統計から割り出されている確率みたいです。

大寒といえば、
脂の乗った寒ブリや寒サバを食べるといいますが、
JFいしかわ(石川県漁業協同組合)で有名になった寒ブリがあります。

天然能登寒ぶりの新ブランド「煌(きらめき)」

「煌」には、以下のような厳格な認定規格があります。
・石川県内の定置網で獲られる天然能登寒ブリ
・認定期間は、12月~翌年1月までに限定
・重量14kg以上
・傷がなく胴回りが十分であること
・鮮度の徹底(活締め・氷締め)
・資源管理への積極的取り組み

2022年に解禁になり、12月1日の「鰤-1グランプリ」にて、1本のみが初の「煌(きらめき)」に認定。
また、セリでの価格は400万円と寒ぶりとしては前例のない史上最高の落札額となりました。

「〇〇年に一度の××」
「史上最高の××」

どちらにせよ、
なかなかお目にかかれない事柄。

ちょっとした意識で、
気持ちや行動も変化するかもしれませんね。