ワールドベースボールクラシック(W B C)で連覇を狙った日本代表の侍ジャパン。
残念ながら決勝トーナメント初戦の準々決勝でベネズエラに痛恨の逆転負けを喫し、
大会連覇を逃しました。
大谷翔平選手、鈴木誠也選手、吉田正尚選手といった打者のメジャーリーガー、
山本由伸選手、菊池雄星選手、菅野智之選手といった投手のメジャーリーガー、
今年からメジャーに渡る岡本和真選手、村上宗隆選手をはじめ、
日本プロ野球界から錚々たるメンバーが選出され、
史上最強とも言われたチームでしたが、
他国も日本チーム以上にメジャーリーガーを揃え、
過去最高のレベルとも言えるW B Cだったと思います。
準々決勝で対戦したベネズエラも、選手の大半がメジャーリーガーであり、
日本チーム以上に強力な打線を組んでいました。
初回、エースの山本投手が先頭打者本塁打を浴びて嫌な流れになりそうなところ、
その裏の先頭打者で大谷選手が本塁打でお返し。
2回に連打で1点を失うも、3回裏、侍ジャパンはチャンスで佐藤輝明選手の同点打の後、
森下翔太選手の三点本塁打で5-2と、
序盤は侍ジャパンが優勢に試合を進めました。
4回裏にチャンスがあったものの、大谷選手、佐藤選手が抑えられ、
流れを引き寄せることができずにいると、
5回に山本投手から隅田投手に交代した直後に二点本塁打を被弾。
続く6回には伊藤投手が三点本塁打を被弾。
8回には牽制が悪送球となり追加点を献上。
攻撃陣もベネズエラの継投を打ち崩せず試合終了。
大会連覇の夢が途絶えた瞬間でした。
試合後、多くの報道陣が集まり井端監督へ厳しい質問が続きました。
好投の兆しを見せた山本投手を4回で交代させたことについて、
またその後の投手起用について、さらにはそもそもの投手選考について、
誤りがなかったのか質問されました。
井端監督は全ての質問に対して選んだ選手、投げた選手は良い選手であり、
良いプレーを見せてくれた。
それを上回ったベネズエラ打線が強かった。
と、相手チームへのリスペクトとともに、自チームの選手たちへの感謝の気持ちを述べ、
最後に日本野球界の発展に向けて言葉を残しました。
劇的な優勝の後、代表チームを率いる重圧は想像を超えるものだと思います。
事実、準々決勝敗退を受けてネット上では様々な意見が飛び交っています。
ですが、結果が全てと責任を取っての退任を示唆しつつ、
短期間で良いチーム作りをしてくれた選手、スタッフへの感謝の気持ちを述べられた姿は、
組織の長、上司としての素晴らしい姿勢だったと感じました。
井端監督の姿勢、行動、言動を少しでも取り込んでいければと私自身感じました。
次の国際大会での侍ジャパンの活躍に期待したいと思います。