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益田 和久

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第158回 スマホでできること

2024/03/14

本メルマガでも何度か書いておりますが、昨年末から拙宅を一部リフォームしました。
諸事情で残工事が一部残っておりますが、“新居”での生活がスタートしております。
今回のリフォームについてはいろいろな学びや気づきがありました。
仮住まいに引っ越しをするときに気づいた断捨離の重要性(第144回第145回に投稿)。
また仮住まいでの通信障害を通して気づいたデジタル環境の整備(第146回に投稿)。
業者さんとのやりとりを通して感じたコミュニケーションの難しさ(第157回に投稿)。
環境を変えることでこれまで気づかなかった、またわかってはいたけど行動に移せなかったことがあることを再確認しました。
まさに高い授業料とはこのことかもしれません(笑)

新しい住環境になりましたので、進化している部分もあります。
今回玄関の鍵をスマートロックに変更しました(キュリオロック)。
スマホがカギの代わりになります。
カギを持たなくていいですし、ドアを閉めるとオートロックなのでカギの閉め忘れも気にする必要がありません。
ハンズフリー機能も設定しましたので、帰宅してドアの近くに立つと自動で解錠してくれます。
荷物を持っているときにはとても便利です。
スマートロックにすることで細かなストレスがなくなりました。
その行為にストレスを感じるか否かは人によりけりですが、デジタル社会におけるライフスタイルという点では、こういったものが少しずつ増えていくのだと思います。

鍵という部分では、セコムのホームセキュリティを契約しているのですが、こちらにも変化がありました。
セコムを使用された方ならご存じかと思いますが、セコムキーというスティック(もしくはカード)があり、それを使って外出時、帰宅時にセコムのセット(解除)をします。
今回リフォームによる交換取付けで新しい機種になり、その操作がスマホでできるようになりました。
ちょっとしたことですが、外出時にセコムセットをし忘れたときもわざわざ戻る必要もありませんし、就寝時にセットし忘れたときも枕元からスマホで操作できます。
些細なことではありますが、利用者の日常の“あるある”を吸い上げた上でサービスに組み込んでいるのだと思います。

現在はスマホが生活の中心になっていることが紛れもない事実。
インターネット検索をしていても、街を歩いていても「〜がスマホで操作できます」といったフレーズを至るところで目にしますね。
自分の生活を振り返ってみても、ここ数年でいろんなものがスマホ一つでできるようになりました。
電子マネー決済、列車/航空券の予約発券、処方箋受取(お薬手帳登録)、電子書籍の購入閲覧と数え上げればキリがないですが、時間短縮という点ではかなり便利になったと思います。

そこでふと思ったのが、「実現するのに少し時間がかかりそうなもの」です。
それは運転免許証です。普段は財布にいれていますので「財布を忘れても買い物はできるけど運転はできない」という状況です。
運転免許証をスマホで持ち歩きたいというニーズは、私も周りでもかなりあるので、開発は進んでいるのでしょうが、乗り越えなければならない壁もいろいろあるのだと推察します。
ただマイナンバーカードのサービスがスマホだけで完結できるようになったので、それほど遠くないような気もします。
いずれにしても、まだまだ使いこなせていない機能やサービスもあると思いますので、引き続き情報収集はしていきたいと感じた今日この頃です。